カテゴリー別アーカイブ: お知らせ

4月24日 JSA山梨シンポジウム「軍学共同について考える」

2016年4月24日(日)13:30~17:00に山梨県立図書館(JR甲府駅北口徒歩1分)にてシンポジウム「大学・研究所に広がりつつある軍学共同について考える」が開催されます。主催は日本科学者会議(JSA)関東甲信越地区です。資料代は、一般500円、院生・学生は300円です。チラシはこちらからダウンロードして下さい。

武器輸出反対ネットワーク設立集会(2月7日)

武器輸出反対ネットワーク設立集会「Made in Japanの武器はいらない」が、2016年2月7日(日)に、東京にて開催されます。

2016 年2月7日(日)
14 時~16 時 30 分(13 時 30 分開場)
参加費:500 円
会 場:北とぴあ 6 階ドームホール(王子駅徒歩2分)
アクセス: http://www.hokutopia.jp/access/

―プログラム―
第一部:講演
報 告 杉原浩司「武器輸出の現状」
講演1 池内 了「科学研究と軍事」
講演2 古賀茂明「経済の軍事化」
第二部:パネルディスカッション
講演者+望月衣塑子(東京新聞記者)
アクション提案
主 催:武器輸出反対ネットワーク
ツイッター:@AntiArmsNAJAT
Facebook:https://www.facebook.com/AntiArmsNAJAT/

毎日新聞(2015年12月24日夕刊)が軍学共同を特集

毎日新聞2015年12月24日(木)夕刊は、特集ワイド「増える軍学共同研究-揺らぐ科学の平和利用」という特集記事を掲載しました。「デュアルユース」(軍民両用技術)の名の下に、軍学共同が進展しつつあることが解説されています。記事は最後に「集団的自衛権の行使が容認され、平和国家が揺らいでいる今、科学者は原点に立ち返るべきではないか」と締めくくっています。

「東京科学シンポジウム」で軍学共同の分科会開催(11月29日)

日本科学者会議東京支部主催の「東京科学シンポジウム」が11月28日(土)~29日(日)に、拓殖大学で開催されます。29日(日)午後に、「軍学共同の現段階と対抗論理」という分科会が開催されます。皆様のご参加をお待ちしています。プログラムはこちらをご覧ください。

新潟大学が軍事研究禁止を決断

新潟大学は2015年10月16日に、科学者行動規範・科学者の行動指針に、軍事への寄与を目的とする研究を行わない旨を明記しました。軍学共同が本格的に始まろうとしている現在の情勢の下で、軍事研究禁止の決断は快挙で、軍学共同反対の運動を大きく励ますものです。詳しくは新潟大学のウェブサイトに掲載されています。

「安全保障技術研究推進制度」に9件採択

防衛省が公募していた「安全保障技術研究推進制度」の審査結果が発表され、9件が採択されました。軍学共同を加速させ、成果は軍事的応用も可能なこの研究助成に全国の大学・研究機関・企業から109件の応募があったそうです。益川敏英・名古屋大学特別教授は、「研究者は警戒心を持つべき」と新聞紙上で警鐘を鳴らしています。

■シンポジウム「急進展する軍学共同にどう対抗するか」(2015年6月13日)集会アピール

「軍学共同反対アピール署名の会」をはじめとする15団体は、去る6月13日に「急進展する軍学共同にどう対抗するか」と題するシンポジウムを開催しました。軍学共同反対の輪を広げ、正しい科学のあり方、国民の平和と幸福、未来の学問研究への責任などについて、今後いっそう共通意識を深めていく必要があることを確認し、広く市民社会とも連帯しつつ、軍学共同反対の運動を強化していくことを広くアピールしました。アピール全文は、こちらをご覧ください。