8月17日(水)19:00より、東京・神保町において、戦争・企業・科学者をテーマとした3新書の著者によるトークが行われます。登壇者は、
『科学者と戦争』(岩波新書)の著者・池内 了さん(天文学者)
『戦争とは何だろうか』(ちくま新書)の著者・西谷 修さん(哲学者)
『武器輸出と日本企業』(角川新書)の著者・望月衣塑子さん(新聞記者)
です。司会・企画協力は、香山リカさん(精神科医)です。出版社のワクを越えて著者三人が一堂に会する貴重な機会、ぜひお運びください!
チラシは、こちらからご覧下さい。
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軍学共同に関する討論集会(7月30日(土) 於 つくば)
7月30日(土)13:30-16:30に、つくば市において、第20回講演と対話の集い「大学・研究所の軍事研究の実態」”戦争する国づくりと軍学共同の動き”が開催されます。主催は「筑波研究学園都市 研究所・大学関係9条の会」です。ぜひご参加下さい。チラシは、こちらからご覧下さい。
日本学術会議「安全保障と学術に関する検討委員会」(第2回)7月28日
日本学術会議「安全保障と学術に関する検討委員会」(6月24日)
6月12日(日) JSA東京支部50周年記念連続講座
日本科学者会議東京支部50周年記念連続講座「平和のオルタナティブ講座」-平和をつくる=軍事化に抵抗する― が開催されます。
日時:2016年6月12日(日)
会場:明治大学リバティタワー15階1155教室(JR御茶ノ水駅下車徒歩5分、地下鉄御茶ノ水駅、新御茶ノ水駅、神保町駅、小川町駅下車)
講演1「グローバル化時代の軍学共同」多羅尾光徳(東京農工大学)
講演2「軍事大国化のゆくえと平和のオルタナティブ」梶原 渉(原水爆禁止日本協議会)
資料代:一般 500円、院生・学部生 300円
主催:日本科学者会会議軍事大国化・グローバル化研究会
問い合わせ先:gg. jsa. tokyo_(at)_gmail.com
6月11日(土) JSA埼玉支部公開講演会「今、なぜ軍学共同か」
軍学共同反対シンポジウム(5月29日 京都)
平和のための学術を求めて―「軍学共同」反対シンポジウム
日時: 2016年5月29日(日) 13:00-16:30
場所: 京都大学法経本館1F第4教室(時計台北隣の建物)
司会: 岡野八代(同志社大学大学院教授)
挨拶: 広渡清吾(東京大学名誉教授・日本学術会議前会長)
井野瀬久美恵(甲南大学教授、日本学術会議副会長)
第1部: 軍学共同と学術の在り方
基調講演「軍学共同の現在と学術の将来」 池内了(名古屋大学名誉教授)
第2部: 防衛省安全保障技術研究推進制度をめぐって
「武器輸出と軍需産業の現状」杉原浩司(武器輸出反対ネットワーク)
「広島大学はどう対応したか」吉田総仁副学長(広島大学)(代読)
「日本の学術の在り方――人文社会科学の立場から――」小森田秋夫(神奈川大学教授、日本学術会議第一部(人文・社会科学)部長)
第3部: 大学の財政問題
「大学と学術の財政:現状と課題」金子元久(筑波大学教授)
結語と行動提起 佐藤 学(学習院大学教授)
軍学共同問題の学習講演会(5月9日 彦根)
大学の軍事研究に反対する共同記者会見を行いました(4月25日)
昨年、防衛省は大学などを対象に安全保障技術研究推進制度を新設し、20以上の大学から58件の応募があり、4件が採択されています。これは戦後、学術会議が「軍事研究を行わない」という声明を出し退けてきた軍学共同を推し進めることであり、絶対に容認できません。
そこで私たちは、大学が軍事研究に加担することに反対する声明を出し社会に訴えるとともに、応募した大学を研究者と市民が訪問し、今後応募しないよう要請する取り組みを行ってきました。その結果、この問題は社会的にも関心を集め、また応募大学内でも様々な議論が巻き起こっています。
しかし防衛省は今年、昨年の2倍の6億円の予算でこの制度をさらに進めようとし、募集受付はすでに始まっています(5月18日締め切り)。軍学共同に反対する運動を行なってきた本会と「大学の軍事研究に反対する署名運動」の2団体は合同で、現在の動きに警鐘を鳴らし、応募を思いとどまるように訴えかける必要を感じ、4月25日(月)11時より、日本記者クラブにて記者会見を行いました。
記者会見の様子につきましては、こちらにて概要をご報告いたします。