◆田中優子さん講演会「平和のための学問と大学のあり方」2023年5月6日(土) 於 東京都町田市(2023/05/04)

 「新たな戦前」と言われる今、学問と大学も曲がり角に立っています。大学は人々の幸せのための学問を生み出す場であり、若者たちの希望を育む場です。その大学で軍事研究をしてはならない、これは戦後の科学者と市民の共通の願いでした。

 しかし今、大学で軍事研究をさせようとする動きが強まっています。地元の大学として私たちが親しんでいる玉川大学でも防衛省の資金による研究が行われています。さらに、戦後一貫して軍事研究を拒否してきた日本学術会議への攻撃も強まっています。

 学問は遠い世界のことではありません。子どもたちの教育、私たちの生活、これからの日本のあり方につながっています。そのことを法政大学前総長の田中優子さんと一緒に考えていきませんか。

講師:田中優子さん(法政大学前総長・名誉教授・江戸東京研究センター特任教授)

日時:2023年5月6日(土)18時~20時半(開場17時40分)

会場:和光大学ポプリホール鶴川 (小田急線鶴川駅北口から徒歩3分)

定員:300名(事前予約不要)

資料代:500円(当日受付にて) 子ども・学生 無料

主催:田中優子講演会実行委員会(世話人 井野博満・藤井石根・小寺隆幸)

協賛団体:玉川大学軍事研究疑惑を問う町田市民有志の会 原発事故を考える町田市民の会 九条の会たまがわがくえん 九条・まちだ まちだ市民連合 東京町田ペンクラブ 町田平和委員会 映画を観る会まちだ 共働学舎 和光大学教職員組合 厚木基地爆音防止期成同盟町田支部

講演動画:こちらからご覧になれます。

◆日本科学者会議 第24回総合学術研究集会 in 大阪(11/19~12/11)(2022/10/28)

11月19日から12月11日まで3週間に渡って、「新型コロナウイルス・気候危機下の科学と社会―脱炭素・脱原発・脱貧困を求めて―」をメインテーマとして、日本科学者会議第24回総合学術研究集会(以下、24総学)が開催されます。24総学は、大阪大学での現地開催とオンライン配信によるハイブリッド形式で開催されます。

24総学では32の分科会が開設されますが、そのうちの一つであるA2分科会「戦争と平和をめぐる科学者の社会的責任、市民との共同」は、24総学最終日の12月11日(日)9時~15時半にオンライン上で開催されます(大阪大学では、A2分科会の現地開催はありません))。政府与党は、ウクライナ問題をも理由に、自衛隊が米軍と一体となって先制攻撃をも行う国家防衛戦略を打ち出したり、安保法制、国家機密法、土地規制法、経済安全保障推進法を次々制定し、科学者・技術者、大学人、研究機関を動員し、日本の学術研究体制の軍事化を推進しようとしています。戦争と平和を巡る問題が今、大きな問題となっています。A2分科会では、この状況の総合的な批判的検討をはかり、戦争への道を市民と力を合わせて押し返すため、認識と運動を総合化させることを目指しています。皆様のご参加を呼びかけます。

24総学の詳しい案内と参加申し込みの方法についてはこちらをご覧下さい。

◆経済安保法案に異議あり!4.12院内集会(2022/04/10)

日時:2022年4月12日(火)
   12時~13時(11時30分から通行証を配布)
場所:参議院議員会館B101(永田町駅、国会議事堂前駅)
定員:※会場定員につき先着30人です。
参加費:無料

<発言>
井原聰さん(東北大学名誉教授/衆議院内閣委員会の参考人を務める)
海渡雄一弁護士(デジタル監視社会に反対する法律家ネットワーク) 他 国会議員から
主催:経済安保法案を懸念するキャンペーン

チラシはこちら

◆日本学術会議総会に合わせ、「菅首相による6名の任命拒否撤回!」を求めるスタンディングを4月21日朝に実施します(2021/04/17)

 日本学術会議の総会が、4月21日(水)から23日(金)まで、対面・オンラインのハイブリッド方式で開催されます。これに合わせて、21日(水)9時~10時に、日本学術会議会館前(東京メトロ千代田線乃木坂駅5番出口地上)にて、菅首相による6名の任命拒否撤回を求めるスタンディングを軍学共同反対連絡会として行います。どなたでも参加できます。ぜひ、プラカードなど意思表示ができるものをご持参ください。

 なお、日本学術会議総会をオンラインで傍聴することが可能です。日本学術会議ホームページを見て、傍聴を申し込んで下さい。

 併せて、菅政権に対し、日本学術会議会員任命拒否撤回を求めるメールを送りましょう。送り先は、「首相官邸 意見フォーム」で検索してください。市民は任命拒否事件を忘れていないという事を政権に突きつけましょう。

 《写真は昨年10月29日、井上大臣の学術会議訪問に抗議するスタンディング 左のビルが日本学術会議会館です。》

 

◆Zoom学習会「敵基地攻撃能力・軍事研究・日本学術会議再編―戦争ができる国づくりの現段階を考える―」2021年3月1日(月)18:30~20:30(2021/02/15)

2021年3月1日(月)18時30分~20時30分(受付開始18時)に、学習会「敵基地攻撃能力・軍事研究・日本学術会議再編―戦争ができる国づくりの現段階を考える―」をテーマに、オンライン学習会が開催されます。杉原浩司さん(武器取引反対ネットワークNAJAT代表)、小寺隆幸さん(軍学共同反対連絡会事務局長)が講演されます。また特別講師として、小沼通二さん(世界平和アピール七人委員会委員・事務局長)が講演されます。本シンポジウムの主催は軍学共同反対連絡会川崎 people21、賛同団体はゲノム問題検討会議です。参加費は500円で、事前申し込みが必要です。詳細につきましては、以下の案内または案内チラシ(PDF版)をご覧下さい。

◆シンポジウム 現代科学技術と人権 2019年8月31日午後@江戸東京博物館(2019/08/14)

2019年8月31日(土)13時30分~18時に、江戸東京博物館小ホールにおいて、シンポジウム「現代科学技術と人権―科学技術は私たちの生活にどのように関わってくるか」が開催されます。本シンポジウムの主催は、 ゲノム問題検討会議 で、資料代が1000円かかります。本シンポジウムの冒頭、池内了・軍学共同反対連絡会共同代表が「ゲノム編集技術による生物兵器の製作の動きについて」と題して講演します。 詳細は、以下の案内をご覧ください。

◆核戦争に反対する医師の会・愛知 37周年記念講演会(7月20日・名古屋)で池内共同代表が講演(2019/07/08)

2019年7月20日(土)に、名古屋市で開催される「核戦争に反対する医師の会・愛知 37周年記念講演会」において、池内了・本会共同代表が「『軍事に頼らない平和』を求めて―軍拡パラドックスと積極的非暴力平和主義―」と題して講演します。 参加ご希望の方は、主催者に申し込みをしてください。詳細は、こちらをご覧ください。

◆シンポジウム3月10日@立命館大学国際平和ミュージアムのご案内(2019/02/13)

下記の通り、シンポジウムを開催します。
これまで関東エリアでシンポジウムをおこなっていましたが、
今回、初の関西エリア(京都)でのイベントになります。
また、今回も大変貴重な講演者に登壇いただきますので、ぜひご参加ください。

 

詳細:連絡会ニュースレター29号30号(最新号)もご参照ください。
↓チラシPDF
3.10シンポ表

3.10シンポ裏

 

シンポジウム
《大学を蝕む軍事研究 ~安倍政権下の科学技術の危機と科学のあるべき姿~ 》

 

日時 2019年3月10日午後1時~4時20分終了予定(12時半開場、1時開会)
会場 立命館大学国際平和ミュージアム1階 中野記念ホール(定員200名)
資料代 1000円

事前申し込み不要

第一部(1:20-2:20)
講演「科学技術政策の軍民一体化を問う」 毎日新聞記者 千葉紀和氏
第二部(2:20-3:00)
講演「ハルビンと私、731部隊関係者と戦後の大学自治」広原盛明氏 京都府
立大学名誉教授
第三部(3:15-4:15)パネル討議

主催 軍学共同反対連絡会
協賛 立命館大学国際平和ミュージアム 京滋地区私立大学教職員組合連合 自由と平和のための京大有志の会

 

《関連企画 国際平和ミュージアム見学ツアー(90分の解説付きツアー)》
http://www.ritsumei.ac.jp/mng/er/wp-museum/message/index.html
参加希望者は11時にミュージアムロビー集合。別途入館料が必要。
ツアーでなくとも、当ミュージアムをぜひご見学ください。

◆<軍事研究と大学>を考える講演会 11月25日@大分(2018/11/11)

<軍事研究と大学>を考える講演会

日時:2018年11月25日(日)16時~18時半
場所コンパルホール300号室(JR大分駅下車)
講演者:池内 了さん(軍学共同反対連絡会共同代表)
主催:平和をめざすオールおおいた

趣旨:防衛装備庁の安全保障技術研究推進制度は、日本を再び「戦争をする国」に逆戻りさせる安全保障関連法の成立と同じ2015年に発足しました。同制度は、表面上、民生技術への活用を謳っていますが、2017年の日本学術会議の声明が述べている通り、将来の装備開発に繋げるという明確な目的に沿って公募・審査が行われるのであり、主たる目的が軍事技術の開発・向上であることは明白です。このような制度に大学が応募することは、学問研究を世界の平和と人類の福利に貢献するという本来の目的から逸脱させ、学問研究の軍事協力を推進することになり、軍事研究との訣別を誓った先人たちの痛切な反省を無にするものです。大分大学は、今年度の安全保障技術研究推進制度に採択された3大学の一つです。地元の大分大学が軍事研究に関わることについて、池内先生の講演を通して考えます。

ポスターはこちらから。

◆首都大 学生9条の会 学習会(11月26日)(2018/11/11)

首都大 学生9条の会 学習会

日時:2018年11月26日(月)18時~20時
場所:首都大学東京 南大沢キャンパス 5号館142演習室
講演者:浜田盛久さん(海洋研究開発機構研究員/軍学共同反対連絡会事務局)
主催:首都大 学生9条の会
ポスターはこちらから。


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