日本科学者会議 第24回総合学術研究集会 in 大阪(11/19~12/11)

11月19日から12月11日まで3週間に渡って、「新型コロナウイルス・気候危機下の科学と社会―脱炭素・脱原発・脱貧困を求めて―」をメインテーマとして、日本科学者会議第24回総合学術研究集会(以下、24総学)が開催されます。24総学は、大阪大学での現地開催とオンライン配信によるハイブリッド形式で開催されます。

24総学では32の分科会が開設されますが、そのうちの一つであるA2分科会「戦争と平和をめぐる科学者の社会的責任、市民との共同」は、24総学最終日の12月11日(日)9時~15時半にオンライン上で開催されます(大阪大学では、A2分科会の現地開催はありません))。政府与党は、ウクライナ問題をも理由に、自衛隊が米軍と一体となって先制攻撃をも行う国家防衛戦略を打ち出したり、安保法制、国家機密法、土地規制法、経済安全保障推進法を次々制定し、科学者・技術者、大学人、研究機関を動員し、日本の学術研究体制の軍事化を推進しようとしています。戦争と平和を巡る問題が今、大きな問題となっています。A2分科会では、この状況の総合的な批判的検討をはかり、戦争への道を市民と力を合わせて押し返すため、認識と運動を総合化させることを目指しています。皆様のご参加を呼びかけます。

24総学の詳しい案内と参加申し込みの方法についてはこちらをご覧下さい。