署名して下さった方々からのメッセージ

(専門分野:物理学 所属組織:元福岡工業大学 2017-01-14 10:15:20)
軍関係から研究資金を受けないことは,先駆的な憲法の下での研究者の譲ることのできない倫理と誇り
だと思う。
(専門分野:教育学 所属組織:奈良教育大学 2017-01-14 10:13:39)
 防衛省の関与する軍事研究が秘密性を帯びることは必至で、自主・民主・公開を原則とする大学の研究とは相いれない。大学が、権力から自由であるべきことは、憲法の「学問の自由」が要請するところであり、国民に対する責務でもある。
(専門分野:土木工学 2017-01-14 10:00:27)
軍事のための研究による成果が防衛装備(兵器・武器)に生かされることで儲かる(喜ぶ)のは、それを生産し国に言い値で売りつける一部大企業です。その金と言えば、国民の税金です。私達庶民にとっては、税金の無駄使いでしかありません。税金は、「国防ではなく防災に」こそもっと使うべきです。例えば、既存のインフラの維持修繕や更新、防災施設の建設、自然エネルギーの開発などのためにこそ使われるべきで、科学技術の研究開発費もそのためにこそ使われるべきです。
(専門分野:経済学 所属組織:群馬大学 2017-01-14 09:59:41)
 大学での軍事研究は、日本経済の軍事化を促進し、戦後築き上げてきた「平和経済大国」日本を壊します。その先には、戦争とテロのリスクが待っています。いかなる軍事研究にも反対です。
 すでに政府債務が経済規模の2倍を超えた「財政赤字大国」日本には、軍事研究や戦費調達にまわす資金など、逆立ちしても出てきません。
(2017-01-14 09:40:51)
先の大戦においても、研究者や技術者の仕事が、いかに戦争の悲惨さに「貢献」してきたことか。技術革新を戦争に利用してきた為政者の姿を考えるとき、安全保障技術研究推進制度など、こんな恐ろしいことはありません。新技術を開発すれば、そのことが戦争に加担することになりうるのです。研究者・技術者のプライドを捨てることだと考えます。
(専門分野:ラテンアメリカ史 所属組織:早稲田大学 2017-01-14 09:39:38)
研究者にはたして歴史の教訓から学ぶ能力があるのか否か、それがいま切実に問われています。端的に言って、「私たちはバカじゃない」ということを証明しなければなりません。
(専門分野:憲法 所属組織:立命館大学名誉教授 2017-01-14 09:30:13)
 軍事研究を「安全保障技術研究」という名称に言い換えて学問を戦争に動員することに反対します。
(専門分野:薬学(臨床化学) 2017-01-14 09:29:46)
学問研究の自由は野放図であってはなりません。
防衛省からの資金は軍事研究を目的といしています。
戦争はすべて自衛を名目上は目的として始められました。詭弁を用いるのは後ろめたさがある証拠です。大学自らの自殺行為です。軍学共同研究は絶対反対です。
(2017-01-14 09:17:29)
 ”研究費がないのは首がないのと同じ”でしょうが、軍事研究に手を染めるのは蝗軍のようにリアルで他人の首をいくつも切り落とすことですし、自分という首、主体を切り落とすことです。

 国は防衛省から削って文科省の研究予算に付け替えるべし。
(専門分野:昆虫生理学 所属組織:JSA茨城支部 2017-01-14 08:51:00)
研究の成果は人類の平和と福祉の向上に役立てるべきです。その対極にある戦争を目的として、研究者と研究成果を囲い込む資金制度に反対します。大学や研究機関は、予算不足を理由に軍事費を獲得して「死の商人の下請け」のようなことをやるべきではありません。
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